岐阜県中津川市の美容院ニコルです。当店では“同窓会で輝く”をコンセプトとして、艶髪と豊かな髪のボリュームに特化しております。
お客様から頂いた質問に、当サロンなりの回答をさせて頂いております。同じ悩み・疑問をお持ちの方は是非参考にしてみて下さい。そして、解決法に納得、可能性を感じられた方は、当サロンをご利用頂ければきっとご満足いただける結果をご提供出来るかと思います。

美容室を探す際の様々なサイトで、担当者の欄にある項目の「スタイリスト歴」というのは、スタイリスト自身が年数入力したり訂正したりしてるのでしょうか?
それとも美容室の会社(本部?)が各店舗のスタイリスト歴を変えるのでしょうか?

先月スタイリスト歴2年の方に施術してもらって、今日サイト見てみたらスタイリスト歴6年に変更されてました。

答え まずはお答えとして【スタイリスト歴】というものと【美容師歴】と言うものがあります。違いは何かと言うと、パーマやカラーではなく、カットをしてお金を頂くことになったところから以降の美容師として働く期間を【スタイリスト歴】と言い、人生で初めて美容院で働き始めた時からの勤務期間を【美容師歴】と言います。

以上のものは生年月日のように入力する物では無いので自分のスマホで変えられます。これらの歴の更新を忘れて、40歳で【スタイリスト歴6年】みたいに、実際の経歴を過少に記してしまっている場合もあります。また逆もしかりです。なんでもそうですが、技術の仕事に関しては、経験が浅い人よりも、熟練した豊富な経験と知識を持った職人がいいと、最初の判断では思います。しかし、多くの方が知っている通り、かならずしも経験値が非常に高いからといって、商品力に絶対に満足できるとは限りません。自分にあったサービスや、商品を提供してくれる職人を見つけるには、その人の過去の実績や、行ってきた仕事で判断するのがいいと思います。

少し自己紹介をさせてもらいますと、わたしは高校を卒業後、大学へ進学し、大学卒業後に新卒でとある美容室へ勤務しました。勤務しながら免許取得のための美容専門学校の通信科に所属し、取得後1年たって、この美容院を辞めました。その後は、美容室の現場の仕事ではなく、全国に美容室のFCを展開する会社に就職しました。そこでの仕事は美容技術を生かした現場ではなく、出資者であるFCオーナーへの経営コンサルの職に就きました。正直、26歳の美容室経験しかない僕を雇ってくれた会社と、そのポジションにあてがってくれた上司には今でも非常に感謝しています。だって、FC加盟金や、開店資金で5000万円以上をポーンと支払える人に何がアドバイス出来るのか(正直ほとんどない)と苦悩の日々でした。しかし、この苦悩の日々が私のコアとなっています。
この職も1年4ヶ月で退社し、語学留学のためにオーストラリアへ1年間留学しました。語学留学の二大地として、カナダとオーストラリアがありますが、僕の目的がインドネシアで就業する事だったので、立地的に南北関係である豪州にしました。2年いる事ができるはずでしたが、1年でインドネシアへ行きました。

インドネシアでは2社を経験し、生まれた中津川へもどってきました。それから6年がたっています。

今では、緊急事態宣言真っただ中の2020年5月1日に生まれた6ヶ月の♂と3人家族です。